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2025/06/27 22:09 |
【富士通フォーラム 2007(Vol.6)】携帯電話のビジネス活用によるワークスタイルの変革
富士通の「オフィス・イノベーション・モデル」(RBB Todayより)


 いつでも物がつながる環境をワークスタイルに取り込んでことにより、経営・業務の効率化につなげたい、という高まりを受けて、

富士通では、現場におけるビジネスコミュニケーションを改善し、ユビキタス・オフィス環境を構築するソリューションをモデル化(テンプレート化)して一昨年から提供している。

登壇した富士通 ネットワークサービス事業部 ネットワークフロントセンター ネットワークビジネス企画部 部長 四宮憲治 氏は、「私自身も、会社の中でオフィス・イノベーション・モデルを展開し、自ら利用しており、このモデルの利便性を十分体験している」と語る。


業務のなかで携帯電話が注目される背景として、四宮氏はPC紛失による情報漏洩を防ぐために持ち出しを禁止する企業が増えていること、社員が携帯電話・PDA・PCとデバイスを使うことによるが生じていること、若年層を中心にケータイ文化が浸透していることを挙げた。


四宮氏は、「富士通にも、グループウェアや営業支援、販売・在庫管理に携帯電話を活用したいという商談が多い」と携帯電話と業務アプリケーションを連携するシステムのニーズは確実に増えているようだ。


ログ収集による利用状況の把握や携帯アプリの自動更新といった「運用管理の簡便化」、キャリアや機種に依存することなく業務アプリケーションとの連携が「携帯アプリの開発基盤の提供」などが挙げられる。


四宮氏は、商談が進んでいるという「携帯電話の全通話ソリューション」についても説明を行った。


通話も記録しておく必要がソリューションで、電話帳を利用してサーバから社員と顧客へ発呼する2者接続方式で音声録音をサーバへ自動保存するというもの。必要はセキュリティも確保できるという。


無線LANデュアル端末内線ソリューションの特長は、場所を選ばずいつでも電話がつながる点にある。富士通ではおり、NTTドコモと両デュアル端末の混在運用できる。

プレゼンス管理により、自席の電話、会議室の電話、出張先の拠点、社外、どこにいても同じ内線番号で電話をかけることが可能になっている。


【左】デュアル携帯「富士通での社内実践」【右】デュアル携帯「富士通での社内実践」


●3. 双方向コミュニケーション(USX:Ubiquitous Service eXchange)
 このソリューションで使用される双方向コミュニケーションサーバは、人にプレゼンスも集約管理し、リアルタイムに通知する機能を備えているという。


ソリューションの事例として、工場内各所に設置された計器のアラームを検出したり、アラームのレベル別にエスカレーションの方法を振り分けたりすることで、保守の効率化を図り、最小化を実現した例が紹介された。

他にも、広大な危険区域に従業員が一定時間異常滞在している状態を検知し、「気づき」を喚起させることで確保を実現した例も紹介された。
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2007/05/20 16:26 | Comments(0) | TrackBack() | 携帯電話の歴史・ケータイニュース

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