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○こんなに違う世界の携帯電話市場　（日本経済新聞より）

国別に見た場合、利用者数上位の顔ぶれは通りである。携帯電話利用者がおり、世界の全利用者の半数を占めることとなる。



サービスを開始、世界で第3世代携帯電話サービスを開始、世界で初めて「おサイフケータイ（非接触IC搭載端末）」を開始するなど“世界初”を立て続けに送り出してきた先進市場である。



NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル３社は世界に覇を唱える英ボーダフォンやシンガポール・テレコム（シングテル）には遠く及ばない状態が続いている。


携帯電話端末ではフィンランドのノキア（35.5％）、米モトローラ(17.7％)、韓国サムスン電子(13.6％)が不動の３社として世界市場を席巻している(数字は市場シェアを示す。この３社で７割近くを占有している状態である。


日系企業としては、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズのみがシェアを確保しており、唯一世界市場で存在感を見せている。
シャープなどの日系企業は、全社を足しても世界市場におけるシェアは数％にとどまる。